姫路集談会は、NPO法人生活の発見会会員による、自主的な活動グループです。

姫路集談会は発足以来40年の歴史ある古い会で、今も毎月1回、途切れることなく市民会館で開かれています。姫路駅から少し歩きますが、部屋によっては世界文化遺産・国宝姫路城が見える好立地にあり、四季折々の美しい姿を見ることができます。

11時には数名からなる幹事会が約1時間行われ、会の運営や連絡事項などを話し、そのあと各自持参の昼食をとりながら世間話をしたり準備をします。

集談会は午後1時半にその日の司会者のもと、自己紹介から始まります。参加者は15名前後で、ゆっくり話せます。近況や腹の立ったこと、嬉しかったことなど、和やかな雰囲気になっています。初心者の参加があれば、自分の症状や体験などを交えて話すようにしています。

そのあと休憩をはさみながら、その月の担当者が森田理論や原著の一部を抜き取り、説明をして、質疑応答や感想を述べて学習を深めます。そして4時からは数名のグループに分かれて体験交流をします。自己紹介で話し足りなかったことや、学習の中でわからなかったことなどテーマは自由です。初心者の方で希望があれば、この時間に経験豊かな先輩会員が個人面談をして対応します。

そして、片付けをして5時に閉会という流れです。この後、希望する人達は駅近くの居酒屋で打ち上げと称してお疲れ会をします。毎回結構な参加率でみなさんの楽しみになっています。

症状で苦しい最中に会議室のドアを開けるのは勇気のいることですが、今いる会のメンバーも、きっと良くなると信じてそれを乗り越えたからこそ長年に渡る参加につながり、生きづらさから少しずつ脱しています。

みなさんもドアをたたいてみてください。お待ちしています。

開催日：毎月第3日曜日　13時半～17時 

場所：姫路市民会館（姫路市総社本町112）

20代から80代まで、15人くらいが集まっています。

男女比は６：４くらい。職業はいろいろです。